2021年、岐阜駅から徒歩3分のところにカンボジア・アンテナショップ「アンコールの食卓」を開店いたしました。
カンボジアをはじめ、タイなど東南アジアからの食材、雑貨を豊富に取り揃えており、多くの在留カンボジア人の方にもご利用いただいています。
アンコールの食卓
カンボジアをはじめ、タイなど東南アジアからの食材、雑貨を輸入販売するアンテナショップです。
日本では手に入れるのが難しいカンボジアの食材などを揃えていることが特徴で、母国から遠く離れた国で暮らすカンボジアをはじめとする在留外国人のふるさとの味を楽しんでいただいております。
また日本人にとってもあっと目を引く店舗になっているはずです。 明るい店内には日本人には馴染みの薄い、食材や雑貨が並びます。
これらを揃えることでよりカンボジアに興味を持っていただき、身近に感じていただけるのではないでしょうか。
カンボジア人が集まれる「場」としての役割
アンコールの食卓は単に食材・雑貨の販売店というわけではなく、母国を離れ孤独に働く在留カンボジア人が集まれる「場」としての大切な役割もあります。
多くのカンボジア人は技能実習生として受け入れ先企業で働いていますが、日本語の壁もあり職場の人たちとのコミュニケーションが十分取れているとは言えません。
アンコールの食卓には週末になると多くのカンボジア人技能実習生たちが集まります。
ここで彼らは自分たちの母語であるクメール語で思う存分コミュニケーションが取れるのです。
多くの同じ境遇のカンボジア人たちが集まって話ができるだけでも、日本においては貴重な経験となります。
また日曜日には日本語・パソコン教室なども開催されるので、勉強のために毎週通う人たちもいます。 そんな「場」を提供するのがアンコールの食卓なのです。
まるで「本場」のお店
カンボジアに実際に行ったことがある人が、アンコールの食卓を訪れた時に必ず口にする言葉があります。
「本当のカンボジアみたい」
カンボジアの音楽が流れる白を基調とした明るい店内には、カンボジアなどから取り寄せた本場の食材や雑貨が並びます。
イスに腰掛け談笑する様子は、まさにカンボジアの商店そのもの。 アンコールの食卓にはリアルなカンボジアが広がっています。陽気な雰囲気をぜひ味わってください。
地域活性化
アンコールの食卓があるのは岐阜駅すぐのところにある問屋町。かつては繊維問屋で栄えた場所です。
現在は当時の面影はすっかり影を潜め、シャッター通りとなってしまったこの町に少しでも活気を取り戻したいという思いがあります。
カンボジア人をはじめとする外国人と日本人が交流できるこの店が、問屋町の活性化の一助になれればと願っております。
アンコールの食卓で取り扱っている商品
アンコールの食卓ではオーナーが自ら厳選した商品を買いつけているので、どれも自信を持っておすすめできるものばかりです。
数ある商品の中でも特に人気のある商品をご紹介します。
日本ではなかなか目にする機会のない胡椒の塩漬けです。一粒食べるだけですばらしい胡椒の香りと心地よい刺激が口いっぱいに広がります。
カンポットはカンボジアでも有数の胡椒の産地で、高品質の胡椒はカンボジア国内でも有名。世界一と言われたカンボジアの胡椒も取り揃えています。
カンボジアのおいしいカシューナッツは皮がついたままのおいしいナッツです。一度食べるとやみつきになります!
タイカレーもたくさんの種類をご用意しています。
特に人気は「初めてタイカレーセット」。さわやかな香りが特徴のジャスミンライスとタイカレーの素、ココナツミルクとスプーンがセットになっています。
プレゼントにもいかがですか?
カンボジア人にも大人気の調味料もたくさん揃っています。いろいろ食べ比べて好みの味を見つけてください。
カンボジア人が恋しくなるのが調味料の数々。日本ではあまり手に入らない醤油などいろんな調味料が揃っています。
なんとクメール語「ドラえもん」まであります!そしてカンボジア人はみんな大好き「ヤードム」も。
カンボジアはシルク産業が盛んで、質のいいカンボジアシルクを使った商品がたくさんあります。
いろんな雑貨をぜひご覧ください。
イベント拠点としての活用
アンコールの食卓の3階はイベント拠点としても活用しております。
毎週日曜日には在留カンボジア人向けに日本語・パソコン教室を開催している他、各種イベントにもご利用いただけます。
イベント拠点としてのご利用をご希望の方はお問い合わせください。