代表理事
スン 陽子（スン ヨウコ）
未来の日本とカンボジアのために
来日前、「日本は桃源郷であると思っていた」と言っていた技能実習生が、日本を大嫌いになって帰っていく。
そんな中私たちの支援を受け、「日本人は、みんな冷たくて怖い人ばかりだと思っていたけど林は違う、林がいたから違う日本人もいると分かった」と言葉をくれた技能実習生がいました。
先進国の一員を担ってきた日本がその名にふさわしい姿であり続けるために、実習生・外国人労働者の声に常に耳を傾け、彼らの力を最大限発揮できるようサポートすることで両国がさらなる発展を遂げられるようこれからも活動して参ります。
略歴
1978年生まれ 岐阜県在住
法科大学卒業後、一般企業、行政書士事務所に勤務。
その後、語学の特技を活かしてクメール語通訳として縫製会社に転職。そこで見た外国人研修生達の過酷な労働環境・境遇に胸を痛め、個人レベルのボランティア活動を開始。
在留外国人研修生の支援活動・地位向上活動に取り組む。常に在留外国人に寄り添う姿勢を一貫し、そのコミュニティに溶け込むことで、在留外国人のニーズや悩みを現場レベルで幅広く把握。
個人ボランティア活動でできる支援活動の限界を打破するため、2017年に個人事業化。
国、自治体、企業、青年会議所等の業界団体を巻き込んだ活動を展開。2020年法人化。
日本及び新興国の持続的発展に資することを目的として、多文化共生を重視した幅広い事業を展開。